駅から徒歩何分の基準。大学までのルート気を付けて。

2018年9月18日

部屋探し

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お部屋探しで、学校から徒歩10分以内がおすすめです(以前の記事
とお伝えしたんですが、よく目にする
「駅から徒歩○分」
これにはちょっとした規則がありまして…

道路距離80メートルで徒歩1分

「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」に
「徒歩による所要時間は、道路距離80メートルにつき1分間を要するものとして算出した数値を表示すること。この場合において、1分未満の端数が生じたときは、1分として算出すること。」
と定められています。
簡単に言うと

  • 道路距離80メートルで徒歩1分 🚶
  • 1分未満でも徒歩1分

駅の真ん前で徒歩30秒でも徒歩1分です。
500メートルだと(500÷80=6.25)徒歩7分です。


住宅地図上で測ります。
直線距離では無く道路距離なので、
道路に沿って、⛙
直進→右に曲がって⤵ 左に曲がって⤴ と測ります。

あくまでも道路を測った距離であって、
実際に歩いた時間ではないんです。

男女では歩く速さも違いますよね。👫
坂道などあるともっとかかるかもしれません。

それでも80メートル徒歩1分で換算します。


ちょっと誤差があるんじゃないの~??😒そうなんです、80メートルを徒歩1分に換算して表示していいよと言う規則なので、目安程度にしていただいたほうが良いかと思います。


測る起点と着点も、スタート地点は最寄り駅の最寄り出口から、ゴールはマンション敷地まで。🏢


改札から出口まで遠い駅でも出口からです。🚇


出口もたくさんある大きな駅がありますが、マンションに1番近い出口から測ります。マンション敷地も駅から1番近い敷地の端まで。

マンションの入口では無いんです。奥まったところに入口があったり、変形した敷地だと誤差になりますよね。


なので、80メートル×徒歩○分で距離を出して、その距離を自分の家からだとどれくらいかな?と考えていただいた方が、体感としてわかりやすいと思います。


徒歩5分で400メートル。自分の家から400メートル離れた場所だと…
あー大体これぐらいね~って感じで。

信号と踏切

あと、横断歩道や踏切を渡る場合、

信号や踏切の待ち時間は考慮されていません。🚥


信号1つ待つと1分ぐらいかかります。通行量の多い道路だと、もっと長い信号もあると思います。それでも徒歩○分には入れません。


怖いのが、たまに「開かずの踏切」って呼ばれる踏切があります。「開かずの踏切」の定義は国土交通省によると、遮断時間が40分以上の踏切だそうです。(←長すぎ!)


40分はさすがに酷いですが、そんなに長く待たされない普通の踏切でも、信号と同じく待ち時間は考慮しません。

なので、
  • マンションから大学まで徒歩10分
  • マンションから駅まで徒歩10分

と表示されていても、そのルート上に踏切がないか?特に気を付けていただきたいです。


土地勘がないので、そこが開かずの踏切かどうかなんてわかりません。
電車の事故や信号の故障などで踏切が開かない!なんてこともあります。
なるべく踏切は避けたいですね~。


そこで、頼りになるのは、グーグルのストリートビュー。🌎
マンションを出てから大学まで、ずーとたどって行けます。


踏切があるか?
踏切があっても近くに歩道橋がないか?
地下通路がないか?
迂回ルートがわかれば、ルート検索で徒歩時間がわかります。


ストリートビューの徒歩所要時間も正確場所とすこし微妙な場所とありますが、ルート距離が出ますので、ある程度の距離感はわかります。


踏切を迂回すると、あまり遠くなるようなら、そのエリアのマンションは選ばないようにする。

そもそも踏切を渡らないような物件エリアで、お部屋を探してもらうのが1番良いですね。


改札が駅の出入り口から遠いとか、横断歩道で信号待ちがあるとかは🚦時間に余裕をもって行動すればいいだけですが、電車の事故などで踏切が開かない…これは予測がつかないのでどうしょうもありません。😣


踏切で足止めされて遅刻・欠席なんてことになると大変です。


踏切のせいで単位がとれないなんて悲しすぎます。😢
踏切を横断しないルートで大学までたどり着いてくださいね。

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