高認からでも公募推薦受験できます。入試要項をよく読んで…

2018年9月15日

高認、受験

Designed by Pressfoto

公募推薦の出願期間が近づいてくるころですね。
早い大学だと来月中旬にも始まるところも。


高認で推薦入試無理なんじゃない?と思っている方いませんか?
少ないですが、高認資格でも公募推薦、受験できる大学ありますよ~。😄


出願資格

入試要項の出願資格の所に

出願資格
  • 高等学校卒業程度認定試験又は大学入学資格検定に合格した者
こう書かれていれば間違いなく受験できます。(これはわかりやすいですね~)


ちょっとわかりにくいのが

学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校卒業した者と同等以上の学力が
あるものと認められる者、及び20○○年3月31日までにこれに該当する見込みの者

このように書かれていること多いと思います。
規則150条の規定って何?? てなりますよね。


(学校教育法施行規則第150条抜粋)
第百五十条 学校教育法第九十条第一項の規定により、大学入学に関し、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者は、次の各号のいずれかに該当する者とする。
 高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者


学校教育法施行規則第150条5号に高等学校卒業程度認定試験に合格した者となっています。
なので大丈夫。


たまに第150条の1号から○号に規定されている~と号数で定めている大学もあるので、5号が入っているか、チェックしてくださいね。


あと変わり種で

文部科学大臣の行う高等学校卒業程度認定試験に平成○○年4月以降合格した者、または、平成○○年3月までに合格見込みの者。


と合格年を指定している大学もありました。早くに合格しているとダメみたいです。


息子は高1の年に合格したので、受験できませんでした。早くに受験して合格している子もいると思うんですけどね??


とにかく、よく出願資格を読んでいただいて
高認資格で大丈夫かどうか、確認してください。

調査書

そして合否に関係する調査書がどうなるのかなんですが、📄

例えば

調査書 全体の評定平均値を4倍
  • 高認、大検での出願および調査書の保存期間を経過した後の出願の場合は、全体の評定平均値を3.5として取り扱います。
となっていたり
  • 高等学校卒業程度認定試験合格者など調査書が提出できない者は、全体の評定平均値は一律3.0とします。

と決められている大学が多かったです。


一律で3.5や3.0に評価されそれに倍率をかけて(4倍なら4×3.5で14点)筆記試験の点数と合算します。


高認合格時の成績を評価するのではなく、高認資格者は一律で評価されます。


これが良いのか悪いのか? 

学校評定4~5で受験する受験生が多いんじゃないのかな~??と思ったり…

高認合格時の成績で決めてくれてもいいのに…と思ったり…😒

何回も受けて慣れることも大事


息子は模試を全く受けなかったので、この公募入試を、模試代わりそしてセンター試験の予行練習にしよう、ということで受験しました。


試験日が2日間あったのですが、1日だけ受験しました。

後で例の掲示板を見ると、皆さん2日間受けているようでした。2日受けて、落ちればまた一般で受験する。早めに合格できれば、そこで受験終了。


そうなのか~何度も同じ大学を受けるんですねーチャンスがあれば、すべて受ける。


受験料もかかりますし、我が家のような遠方からの受験者は、宿泊費も交通費もかかります。🚄体力も消耗しますので、スケジュールはよく考えて組まないと疲れますね。



公募推薦は去年より倍率も上がり、合格者も絞られ、結果は玉砕でしたが、😭ホテルでの時間の使い方や食事をどうするか、予行練習できてよかったです。


初めての受験だったので私服の受験生が少なく、制服の現役生の多さにびっくりしたようでした。


浪人生? 年上? と思われてるかも~😆


そういう雰囲気にも慣れることができました。



数は少ないので、行きたい大学に高認資格で公募推薦があるか一度調べてみて下さいね。

ブログ アーカイブ

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ