先日、不動産情報サイトはどれでもいいですよ~中身は一緒です。
と、ご案内させてもらったんですが、実は、一緒じゃない情報が載っていることがあるんです。
これがいわゆる おとり物件です。😣
どういうこと??
不動産情報サイトには、不動産屋が広告費を出して、自分のところに問い合わせをしてくれるように、広告=物件情報を出します。
その広告に
- 実際には取引することができない物件
- 契約済みの物件
- 家賃を低く載せている物件
不動産屋が
とにかく問い合わせてくれるように📩📱
載せています。
不動産屋へ問い合わせた時は、
内見できますよ。
と連絡してくるんですが
いざ内見の時には、
もう契約済みになってしまいました。
てへ(笑)😜
と言われます。
そして違う物件を薦めてきます。
こっちは、なるべく1日で終われるように
2,3件内見して、
最終チェックして、
さぁ契約してと
分刻みのスケジュールで
動こうと思っているのに
また最初から物件を選べと…
この時間がもったいないんじゃーー!!💢😠
(失礼しました。ちょっと感情が、、)
おとり物件があるとは聞いていたんですが、
噂でしょ?って思ってました。
が、実際にありました。
裏事情がなぜわかったかと言うと、不動産屋の営業の方が正直な方で(笑)ぶっちゃけてくれました。
娘の物件探しの時の話。
やっと就職先も決まり会社近くの物件探しをしていました。
気になる物件があったので、A不動産屋とB不動産屋に問い合わせメールを送りました。📧
A不動産屋には2件
1件目
他の不動産屋は、
全室7万円以上の家賃のマンションなのに、
A不動産屋だけ、3万円。
2件目
3階以上は6万円、
2階のみ4万9000円のマンション。
この2件を内見予約しました。
返信メールでは、
現在空き室です。
ご紹介可能です。
お待ちしております。
との返事。
良かったーおとりじゃない!空いてる~💕
B不動産屋には1件
条件的には駅近で築年数も浅いのに、相場よりも家賃が5000円ぐらい安いお部屋。
キャッシュバックキャンぺーンに引かれて、ここに問い合わせたんですよね~(もらえなかったんですけどね。顛末はこちら→記事)
B不動産屋の方がアポが早く、
A不動産屋に行く前に来店。
気になるこの相場より安い物件を、ご紹介いただこうと席に着きましたら、
何やら申し訳なさそうに、実はこの物件は、事情がありまして…。
そこは…おとり物件 …ではなく
お隣がすごく騒がしい方が(表現的にはご病気だとか)住んでおられて、大家さんが家賃を低く設定されている物件でした。
男の人でも3か月で耐えられなくて、
引っ越しされているので…
女性の方はちょっとお勧めできないです。
とのこと。
memo
これは瑕疵物件と言われるもので、不動産屋には告知義務があり、必ず借主に伝えないといけないことになっています。
心理的瑕疵物件・事故物件もそうですね。
あ~ね、だから安いのね。
他にもご紹介できますよ。
ネットで他に気になる物件無かったですか??
とおっしゃるので、
あのA不動産屋に内見予約した物件。
この物件が本当にあるかどうか聞いてみました。
この営業の方が実に正直で、
👨営業)あ~~あれはないですよ。
全部埋まってます。
契約済みですねー
それ おとり物件ですよ(笑)
👩私)じゃあこの全部7万円の家賃なのに、
この部屋だけ3万円って
マンションがあるんですけど、
この物件もないですか?
👨営業)ここは全部7万円からなので
3万円はないですよ~
あれば僕が住みます。🏢
👩私)ですよね~
他の不動産屋で、
この物件の内見予約入れてるんですけど??
👨営業)あ~行ったら
もう契約済みになりました~
昨日まで空いていたんですけど~
って言われますよ(笑)
👩私)・・・・・
すぐにA不動産屋に
キャンセルの電話を入れました。📱
おとり広告の見分け方
もちろんのことですが、おとり広告は消費者庁から
景品表示法第5条第3号の規定に基づき、不当表示として規制されています。
不動産業界としても自主規制のため罰則を設けています。
それでも、なかなか無くなりませんね。
物件情報はレインズで、どの不動産屋さんも共有できるとお伝えしました。
同じ情報でないとおかしいんです。(賃貸情報サイトの記事)
だから、逆に
- 一部の不動産屋だけが載せている物件。
- 他の不動産屋とは違う情報の物件
- あまりにも相場より安い物件
私みたいに、きっと掘り出し物だ~と
飛びつかないで下さいね(笑)
補足
同じマンションで同じ階、同じ間取りで家賃設定が少し違うことはあります。角部屋、北向き等…
でも○万円も違うことはないです。
せいぜい○千円までの違いです。
繁忙期は契約も集中するので更新などにタイムラグがあり、契約済みでも掲載されている場合があります。
これは仕方ないですが、ずーと契約済みの物件をのせるのはダメです。
まして、空いてますって嘘のメールは許せません。
不動産お取り扱い会社
不動産情報サイトで、いい物件だと思って詳細をクリックします。
お取り扱い不動産会社って出ますよね。
そこに問い合わせメールを送ります。
ここが罠なんです!!
どの不動産会社でも、同じ物件は紹介できます。
お取り扱い不動産会社と書かれていても関係ありません。
お取り扱い不動産会社って出ますよね。
そこに問い合わせメールを送ります。
ここが罠なんです!!
どの不動産会社でも、同じ物件は紹介できます。
お取り扱い不動産会社と書かれていても関係ありません。
ここ大事です!
お取り扱い不動産会社と書かれていると、そこに問い合わせないとダメなような気がします。
私がそうでした。
で、おとり物件に問い合わせちゃうんです。😧
おとり物件で客を呼ぶような不動産屋に、報酬払うのはいやですよね。
信頼できません。
おとり広告にひっかからない為に
不動産情報サイトを見る時は
- 極端に安い物件には気を付ける。
- 違う情報をのせてる不動産屋に問い合わせない。
お気を付けください。