おとり物件体験談。 騙された! ひっかからない方法。

2018年8月11日

部屋探し

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先日、不動産情報サイトはどれでもいいですよ~中身は一緒です。

と、ご案内させてもらったんですが、実は、一緒じゃない情報が載っていることがあるんです。

これがいわゆる おとり物件です。😣

どういうこと??


不動産情報サイトには、不動産屋が広告費を出して、自分のところに問い合わせをしてくれるように、広告=物件情報を出します。


その広告に
  • 実際には取引することができない物件
  • 契約済みの物件
  • 家賃を低く載せている物件
などなど、載せることがあるんです。


不動産屋が
とにかく問い合わせてくれるように📩📱
載せています。


不動産屋へ問い合わせた時は、
内見できますよ。
と連絡してくるんですが
いざ内見の時には、



もう契約済みになってしまいました。
てへ(笑)😜


と言われます。
そして違う物件を薦めてきます。


こっちは、なるべく1日で終われるように

2,3件内見して、
最終チェックして、
さぁ契約してと
分刻みのスケジュールで
動こうと思っているのに


また最初から物件を選べと…


この時間がもったいないんじゃーー!!💢😠
(失礼しました。ちょっと感情が、、)



おとり物件があるとは聞いていたんですが、
噂でしょ?って思ってました。
が、実際にありました。


裏事情がなぜわかったかと言うと、不動産屋の営業の方が正直な方で(笑)ぶっちゃけてくれました。

娘の物件探しの時の話。

やっと就職先も決まり会社近くの物件探しをしていました。
気になる物件があったので、A不動産屋とB不動産屋に問い合わせメールを送りました。📧


A不動産屋には2件

1件目
他の不動産屋は、
全室7万円以上の家賃のマンションなのに、
A不動産屋だけ、3万円。


2件目
3階以上は6万円、
2階のみ4万9000円のマンション。


この2件を内見予約しました。
返信メールでは、


現在空き室です。
ご紹介可能です。
お待ちしております。

との返事。

良かったーおとりじゃない!空いてる~💕

B不動産屋には1件

条件的には駅近で築年数も浅いのに、相場よりも家賃が5000円ぐらい安いお部屋。


キャッシュバックキャンぺーンに引かれて、ここに問い合わせたんですよね~(もらえなかったんですけどね。顛末はこちら→記事


B不動産屋の方がアポが早く、
A不動産屋に行く前に来店。


気になるこの相場より安い物件を、ご紹介いただこうと席に着きましたら、


何やら申し訳なさそうに、実はこの物件は、事情がありまして…。
そこは…おとり物件 …ではなく


お隣がすごく騒がしい方が(表現的にはご病気だとか)住んでおられて、大家さんが家賃を低く設定されている物件でした。


男の人でも3か月で耐えられなくて、
引っ越しされているので…
女性の方はちょっとお勧めできないです。
とのこと。


 memo
これは瑕疵物件と言われるもので、不動産屋には告知義務があり、必ず借主に伝えないといけないことになっています。


心理的瑕疵物件・事故物件もそうですね。


あ~ね、だから安いのね。

他にもご紹介できますよ。
ネットで他に気になる物件無かったですか??
とおっしゃるので、


あのA不動産屋に内見予約した物件。
この物件が本当にあるかどうか聞いてみました。


この営業の方が実に正直で、

👨営業)あ~~あれはないですよ。
全部埋まってます。
契約済みですねー
それ おとり物件ですよ(笑)


👩私)じゃあこの全部7万円の家賃なのに、
この部屋だけ3万円って
マンションがあるんですけど、
この物件もないですか?


👨営業)ここは全部7万円からなので
3万円はないですよ~
あれば僕が住みます。🏢


👩私)ですよね~
他の不動産屋で、
この物件の内見予約入れてるんですけど??


👨営業)あ~行ったら
もう契約済みになりました~
昨日まで空いていたんですけど~
って言われますよ(笑)

👩私)・・・・・

すぐにA不動産屋に
キャンセルの電話を入れました。📱

おとり広告の見分け方

もちろんのことですが、おとり広告は
消費者庁から
景品表示法第5条第3号の規定に基づき、不当表示として規制されています。


不動産業界としても自主規制のため罰則を設けています。
それでも、なかなか無くなりませんね。


物件情報はレインズで、どの不動産屋さんも共有できるとお伝えしました。
同じ情報でないとおかしいんです。(賃貸情報サイトの記事
だから、逆に

  • 一部の不動産屋だけが載せている物件。
  • 他の不動産屋とは違う情報の物件
  • あまりにも相場より安い物件
これらはおとり広告の可能性大です。


私みたいに、きっと掘り出し物だ~と
飛びつかないで下さいね(笑)

補足

同じマンションで同じ階、同じ間取りで家賃設定が少し違うことはあります。
角部屋、北向き等…

でも○万円も違うことはないです。
せいぜい○千円までの違いです。


繁忙期は契約も集中するので更新などにタイムラグがあり、契約済みでも掲載されている場合があります。


これは仕方ないですが、ずーと契約済みの物件をのせるのはダメです。


まして、空いてますって嘘のメールは許せません。

不動産お取り扱い会社


不動産情報サイトで、いい物件だと思って詳細をクリックします。
お取り扱い不動産会社って出ますよね。

そこに問い合わせメールを送ります。

ここが罠なんです!!

どの不動産会社でも、同じ物件は紹介できます。
お取り扱い不動産会社と書かれていても関係ありません。


ここ大事です!

お取り扱い不動産会社と書かれていると、そこに問い合わせないとダメなような気がします。

私がそうでした。
で、おとり物件に問い合わせちゃうんです。😧


おとり物件で客を呼ぶような不動産屋に、報酬払うのはいやですよね。
信頼できません。

おとり広告にひっかからない為に

不動産情報サイトを見る時は
  • 極端に安い物件には気を付ける。
  • 違う情報をのせてる不動産屋に問い合わせない。

物件探しの時間を無駄にしない為にも、
お気を付けください。

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